友人のブログで、式典での「君が代」斉唱を拒否する先生について、「オーティスみたいに全身全霊を込めて歌えって訳じゃないんだから、歌えばいいじゃん」みたいなことが書かれていて、僕はすっかり考え込んでしまいました。
なるほど。オーティスの君が代か……想像してみると、かなり良さそうな感じです。 「君が代は」のところを低く抑えて、「千代に」から「八千代に」にかけてのところで思い切りシャウト、「石の〜」で再びの大シャウトは一番のハイライト。そして締めの「苔のむすまで」の「の」では思いっきりコブシを回すのがオーティス流です(以上、「ライヴ・イン・ヨーロッパ」の「I've Been Loving You Too Long」を聴くと、想像しやすいと思います)。 で、僕も「君が代をソウルシンガーに歌わせるなら誰がいいか?」をずっと考えてみました。でも、いわゆるソウルっぽい、声を張り上げて歌い上げる感じだと、だいたい想像の範囲内に収まってしまう。 そこで思い付いたのがカーティス・メイフィールドです。あの繊細なファルセットで、耳元に語りかけるように君が代を歌われたら……もちろん伴奏はトレモロがかかったエレピで70sっぽく。 なんかこう、スピリチュアルな感じで、なおかつ緊張感にも溢れ、まったく別次元の崇高さが出てイイと思うんですが、いかがでしょうか。
by tablerecords
| 2005-04-30 17:57
| Black Music
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