キンクス&ストーンズ@1968年
c0059851_18313928.jpgキンクスのアルバム『ヴィレッジ・グリーン』を聴いていると、「あれ、何かボブ・ディランっぽいな」と思うことがあります。

タイトル曲のサウンド。ポコポコしたピアノとか、サスティンの短いアコギとかが「ライク・ア・ローリング・ストーン」の音の質感に似てる感じがして。あと、「ジョニー・サンダー」とか「アニマル・ファーム」のヴォーカルの唸り方も、ディランを意識してるのかなあ、と思わせます。

まあ、「フォーク・ロック」と称されるアルバムだから、ディランっぽいのは当然なのかもしれませんが。

しかし、このアルバムが発表されたのは68年なんですが、当時のミュージシャンにとって、この年は「『Sgt. ペパーズ』後をどうするか?」っていう分岐点だったのかもしれないですね。

ここでキンクスはあえて、ハードロックに向かっていくUKシーンとかあんま考えないで、ちょこっとアメリカに目を向け、フォーク・ロックを演ってみた、と。

で、この年、ストーンズもまた『ベガーズ・バンケット』で、米国カントリー・ブルースに踏み込んでるんですが、それを考えると、キンクスとストーンズの身の振り方ってのはちょっと似てると思った。

ビートルズすら、68年『ホワイトアルバム』でハードなブルースロックを意識している節がある(ギターの激しい歪みとか)のに、コイツらときたら……という感じでしょうか。

ストーンズとキンクスの、この辺のシーンとの距離の取り方、したたかさ。それが両者とも一度も解散することなく、今なお現役でいる理由の一つなのかもしれないな、と思いました。
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by tablerecords | 2005-08-28 18:34 | UK Rock
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