小沢健二が新しいアルバムを出すそうです(3/8発売予定)。僕はかなり注目しています。「この人、今度はどんな音だすのかな?」っていうウォッチャー感覚ですが。
webのニュースによると新譜は「全曲ヴォーカルレス」だそうですね。という訳で、ちょっと僕の「大胆サウンド予想!」を書いてみようかと思います。 まず、小沢健二という人は、ライバルの小山田圭吾のようにサウンドに凝るタイプのミュージシャンではなく、「歌詞とメロディ先行のシンガー・ソングライター」だと僕は捉えています。大晦日に、「ジョンもポールもサウンド(楽器の音色)に無頓着」って書きましたけど、それと同じ意味です。表現の核が、まず歌詞とメロディにある人だと思う。 で、僕のこの「オザケン観」が正しいとすると、サウンド(音の質感)勝負のエレクトロニカとかテクノとかでは有り得ないと思うんです。オザケンってリズム主義でもないし。『犬』も『Life』も全曲ギター弾き語りできちゃうくらい、リズム依存度が低いし。 という訳で、僕の予想によると、ヴォーカルレスだとしても、ソロ楽器(おそらくギター)による主旋律を中心に構成された楽曲になると思う。そこで…… ■「大胆予測 その1」 前作『エクレクティック』のR&B系のリズム強調路線をそのまま継続するとすれば、フュージョン(死語?)、あるいはジャズっぽい感じ。 ■「大胆予測 その2」 逆にリズムに依存しないとすれば、全編アコギ中心で構成されたボサノヴァっぽい感じ。あるいはフリッパーズギターの1stのインスト&ドラムレス版みたいな感じ。 いずれにしろ、ラテン的、ジャズ的な要素を感じさせるアルバムになるんじゃないかなあ、と予測します。
by tablerecords
| 2006-01-14 19:40
| J-POP
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