自己レス:小沢健二の新譜
c0059851_7402397.jpg忘れてました。今年の頭に書いた小沢健二の新譜のサウンド予想。すでにツタヤで借りて聴いてたんですが。

結論から言えば、予想は完全に外れました。

僕の予想の主旨は「インストだとしても、メロディのはっきりした(メロディアスな)サウンドだろう」でした。

が、この『毎日の環境学』は、ヴォーカルレスどころか、メロディレスです。ソロ楽器が奏でるメロディらしきものは、ほとんどがアドリブ(だと思う)。

基本となるリズムパターンとコードリフ、ベースパターンだけが最初に決まっていて、その上に管楽器のアドリブが乗っかっている、というのが主な構造。

正直、印象に残るのは、コンガとマリンバとフルートの音色という「サウンドの雰囲気」のみ。聴き終えた後、メロディを頭の中で反芻することは非常に難しい音楽です。

ついでに言うと、小沢さんは一体、この作品でどんな役割を果たしているのか、全く分からないんですよね。それぞれの楽器のフレーズまで計算して小沢さんが作ってるなら凄いけど、恐らく偶然性に頼ってますね。バックミュージシャンを統率している「音楽監督」って感じ? 「小沢健二のソロ作品」という感じは全くしません。「中学の頃『ラヴリー』が好きでした!」っていう25才くらいの女の子が一所懸命聴いているのを想像すると、ちょっと気の毒です。

という訳で、予想は完全に外れてしまい、お恥ずかしい限りです。
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by tablerecords | 2006-06-16 07:41 | J-POP
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