驚きのエルヴィス・プレスリー
c0059851_16494391.jpgこの前、ポピュラー音楽ファンのおじさんと飲んでいてエルヴィス・プレスリーの話になり「実は僕、プレスリーって一度も聴いたことないんです」って言ったら「そりゃまずいよ」ってことになり、さっそくツタヤでベスト盤(『メガ・エルヴィス』)を借りてきて聴いてみたんですが、けっこう驚きが大きかったです。

驚きっつっても、さすがに今は21世紀。エルヴィスの音楽そのものに衝撃を受けた、とかいうんではなくて。

僕はエルヴィスに対して、ほとんどパット・ブーンとかポール・アンカとか、その辺と変わらないポピュラー歌手だという先入観があったんです。

が、「ハートブレイク・ホテル」でその先入観は打ち破られます。

ブルースじゃん、これ。

タイトルだけは僕でも知っている有名な曲が、こんなに黒っぽいことに驚きです。「ハウンド・ドッグ」だって、原曲(ビッグ・ママ・ソーントンっていう黒人女性歌手のver.)よりもヒップでカッコいい。ビートルズもストーンズも、共通のアイドルはエルヴィスだった、っていうけど、超納得。っていうか、先入観だけで聴かなかった僕がアホでしたね。

個人的にいちばん驚き、そして好きになったのが「サスピシャス・マインド」。

サザンソウルじゃん、これ。

69年の全米No.1ヒットということですが、「え。こんな南部の田舎くさい曲、っていうか俺こういうの大好きなんだけど、こんな曲でみなさんよろしいのでしょうか?」と、何だか自分まで申し訳ないような気分になります。だって、この曲の雰囲気に似てるアーティストって、自分の持ってるライブラリーの中で言うと「パターソン・トゥインズ」っていう糞マイナーな黒人男性デュオ、もちろん田舎のインディレーベルの人たちですよ。

国民的大スターが自分の好きなマイナーな領域に居るって点では、「石原裕次郎は、実は生前、ロードバイク(自転車)に夢中だった!」みたいな感じでしょうか。よく分からない例えで申し訳ないのですが。

それはともかく。一通り聴いてみて、「ポピュラーミュージックの本場アメリカ」っていう感じは相当受けましたね。音楽の土壌の層の厚さ、というか。とにかく、エルヴィス聴いてみたのは大正解でした。歴史のお勉強のつもりで借りたのにね。
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by tablerecords | 2006-12-05 16:51 | US Rock
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