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ドアーズの衝撃
c0059851_18212758.jpgこの前、ドアーズの二枚組ベスト盤をツタヤで借りてきました。恥ずかしながら、まともにドアーズを聴いたのは初めてです。

で、聴きました。二曲目の「ハートに火をつけて」を聴いた瞬間、気付きました。

「これってヒカシューじゃん!」

(注:「ヒカシュー」とは70年代後半〜80年代初頭、テクノポップ/ニューウェイヴの代表格として、それなりに人気があったグループ。僕は中学の頃、夢中で聴いてました。代表曲は「20世紀の終わりに」「パイク」他)

サウンドの質感も、曲調も、まるでヒカシューです。思い付くだけでも、具体的な類似点はこんな感じ。

・とにかくヒカシューのギターの人は、相当ディープなドアーズ・フリークに確定。ほとんど歪ませない軽めの音でカッティングやアルペジオを多用。インドっぽい変なテンションを交えたフレージングも似てる。とにかく音がそっくりだもん。

・リズムにラテン的な要素を盛り込んでる(タムを多用するところとか)のも似てる。その辺が両者に共通するドロドロさにつながってるように思う。

・ドアーズといえばオルガンですが、ヒカシューはそれをシンセに置き換えたような感じ。

・全くブルースやカントリーをベースにしていない無国籍な雰囲気の楽曲が特徴のドアーズですが、ヒカシューもまた然り。

そっかー。ヒカシューのあのドロドロした感じも、妙な明るさもドアーズの影響が大きかったのね。ホントにどうでもいいことかもしれませんが、中学の頃ヒカシュー・フリークだった僕にとっては衝撃でした。

でも、ドアーズのルーツってのがまるで分からない。ブルースやカントリーの影響をほとんど感じさせないアメリカン・ロックって不思議すぎる。
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by tablerecords | 2005-11-22 18:22 | US Rock
ハードオフでジャンクCDを買う
c0059851_18253647.jpg一昨日、ハードオフを初体験してきました。都心の方にはないんですよね。新青梅街道を自転車で爆走し、12km先の東久留米店へ(最近は、半径10km以内は自転車圏になってまいりました)。ギター、アンプ、エフェクター類が充実していてちょっと驚く。オープンリールのMTRがジャンク品として出てたり、なかなか面白い場所です。

が、ハード類で欲しいモノが無く、でっかい箱に乱雑に詰め込まれている一枚21円のCDシングルを漁って、以下の4枚をゲット。

■ジーンズ/広末涼子(98年)
お忘れの方も多いでしょうが「♪これは一生モノだと 胸をジーンとさせる それは きっと 愛なんじゃないかなぁ」というヤツです。当時から結構いいな、と思っていたのですが、改めて聴いてみたら、楽曲が素晴らしすぎる。少しも大袈裟じゃないのに、凄く心に残るサビがとてもいい。広末人気絶頂の頃ですから、スタッフの力の入り方が凄かったのかな。この三日間で20回はリピートしてると思う。

■愛なんだ/V6(97年)
「仮面舞踏会/少年隊」「愛なんだ/V6」「AMBITIOUS JAPAN!/TOKIO」は、僕にとって「ジャニーズ3大名曲」。この「愛なんだ」は玉置浩二の作曲。同じ頃、自身のソロ「田園」がヒットしていて、これも僕は気に入っていたので「何で玉置浩二がこんなに俺のツボをつくんだろうか」って不思議でした。

■Time goes by/Every Little Thing(98年)
持田香織は僕、けっこう評価高いです。なんつーか、原付バイクが時速60キロでぶっ飛ばしてるみたいな危なっかしい、声張り上げ系の「歌姫」が多い昨今、この人は120ccのスクーターで制限速度をゆったり走っているような安定感がありますね。

■替え唄メドレー2/嘉門達夫(91年)
「キャラメルひろたら箱だけ〜(函館の女)」が聴きたくて。

こうしてみると、90年代後半って、自分と同世代の人がポップス制作現場の実権を握り始めたからなのか、個人的にはJ-POPが一番面白い時代でしたね。スピードとかパフィーとかも好きだったし。

という訳で、21円×4枚=合計84円で大満足! 安っすい一日でした。
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by tablerecords | 2005-11-16 18:28 | J-POP
『山羊の頭のスープ』の聴き方
c0059851_13523014.jpg「『山羊の頭のスープ』の良さが分からん」「地味すぎる」というストーンズ・ファンの皆さま、こんにちは。以前「『山羊頭』の人気の無さはキース臭の希薄さにあり」と書きましたが、その論を更に推し進めてですね、もうこれは開き直って「メンバーによる全面的なサポートを受けた、ミックのソロアルバム」って考えればいいんジャマイカ?と思い、ちょっと宣伝コピーを考えてみました。こんな感じ。

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ストーンズ絶頂期の73年に発表された、
ミック・ジャガー初のソロアルバム!!
ギター、ベース、ドラムは、
何とストーンズのメンバーが全面的にバックアップ!!
(ローリング・ストーンズ名義のシークレット・トラック、
「カミング・ダウン・アゲイン」「スター・スター」も収録!!)


・ストーンズではとても考えられない、
 スウィートでシンフォニックなバラード「アンジー」。

・ビリー・プレストンとの連携で実現した、
 ミック流ニューソウル「ドゥー・ドゥー・ドゥー」「100年前」。

・ミックのブルースマニアぶりが発揮された、
 「シルバー・トレイン」「お前の愛を隠して」。

・ブライアン・ジョーンズに捧げる(?)
 異色のエスニック・サウンド「全てが音楽」。

ストーンズの枠を離れ、ミックの多彩な音楽性が見事に開花した、
渾身のソロアルバム!!


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どうでしょう? 聴きたくなりませんか?
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by tablerecords | 2005-11-13 13:52 | UK Rock
『ア・ビガー・バン』追記
c0059851_12592865.jpg前回のを書いてから改めて気付いたんですが、要するに『ア・ビガー・バン』というアルバムは、「キース復活」っていうのが最大のキーワードになるかと思います。

ストーンズの新譜が出るたびに、ファンの間では「昔のアルバムに例えるとどんな感じ?」みたいな話になるんですが、僕は、今回のキース主導っぽいテイストが、『ダーティ・ワーク』によく似ていると思う。『ダーティ・ワーク』の時は「キース's アルバム」って言われてたんですよね、確か。

前作の『バビロン』は、作り込まれた工業製品のような出来で、キースの出る幕があんまり無かった。今回はその反動なのか、ミック的にも「まー90年代は色々演ってきたけど、やっぱキースがガンガン弾かんとファンも納得せんのだろう。ストーンズ印のブランドも大事にしなきゃいかんしな」と、大きなところでは主導権を全てキースに譲ってみたんじゃないか、という感じを受けております。キースもそれに応え、首にタオルを巻いて「ここにマイナーコードがいるな」とか言いながら、頑張ったんでしょう。

という訳で、キースが「いま演ってて一番気持ちいいこと」を追求して出来上がったのが『ア・ビガー・バン』なのかな、というのが、とりあえず今のところの僕の解釈です。

キース復活といえば、「ディス・プレイス・イズ・エンプティ」は久々のヒットでしたね。こじつけかもしれないけど、僕は「スリープ・トゥナイト」を思い出しました。
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by tablerecords | 2005-11-11 12:55 | UK Rock
いまさら『ア・ビガー・バン』
c0059851_19705.jpg9月の発売直後に購入した、ローリング・ストーンズの新譜『ア・ビガー・バン』を、最近になってよくプレイしています。

あまり期待した感じではなく、購入時に数回聴いた程度で、最近まで放置してたんですが。

というのは、『フォーティ・リックス』に入ってた新録曲(「ドント・ストップ」「キイズ・トゥ・ユア・ラヴ」)みたいな、リラックスした感じの、ポップなサウンドを勝手に予想し、勝手に期待してたんです。

そんな思いで聴いた『ア・ビガー・バン』は、あまりにもラフで、力が入った、勢いで押していくタイプの曲ばかりです。ストーンズ「らしい」といえばらしいし、「らしくない」とも言える。僕はどちらかというと、「らしくない」、と受け止めています。

僕は、従来のストーンズのアルバムってのは「バラエティに富んだエンタテインメント作品」だというイメージを持っているんです。ストーンズって、(ライヴはともかく)アルバム単位では、けっこう多彩なこと演ってるんですよね、いつも。突拍子もない曲とかが、必ず入ってる。『ヴードゥー・ラウンジ』だと「ムーン・イズ・アップ」とか、『バビロン』だと、「Might As Well Get Juiced」とか。古くは『山羊の頭のスープ』収録の「全てが音楽」(このブログのタイトルっすね)とか。

そう考えるとですね、この『ア・ビガー・バン』のサウンド、特にギターの音色の統一感(単調さともいう)は、近年のアルバムの中では、かなり異色です。同一カラーでアルバムが塗りつぶされてる感じ。こんなにサウンドに統一感があるのは『ベガーズ・バンケット』以来か?と思うくらい。

そういう意味では、かなり意図的に制作されたアルバムなんじゃないでしょうか。一つひとつの楽曲だけ取り上げれば、「相変わらずのストーンズ節」なんですが、アルバム単位で見ると、近年では珍しく、全体が一つの方向性を示した力作、と言えるかもしれません。こういうラフなギターサウンドのストーンズが好きな人は、このアルバムを気に入っただろうな、と思います。

僕はミックのソロの延長線上のサウンド(このアルバムでは「ストリーツ・オブ・ラヴ」が近い)を期待していたので、「ちょっと、うーん……」ですが。
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by tablerecords | 2005-11-08 19:04 | UK Rock
無意識が選んだ音楽
c0059851_0225859.jpg昨日は赤坂で飲み会でした。久々に泥酔し、久々に終電で帰ってきたのですが……。

運良く途中で座ることができたお陰で、ウトウト居眠り。ハッと目を覚ますと、自宅の最寄り駅です。

で、気付いたら、ディープ・パープルの「ハイウエイ・スター」が、耳元でガンガン鳴ってます。

「え。何でこんな曲かかってるの?」と思い、iPodのメニューボタンで遡ってみると、(泥酔していて全く記憶にないのですが)しっかり自分でジャンル・メニューから「メタル」を、アーティスト・リストから「ディープ・パープル」を選択していたようです。

まあ、操作するのも面倒なので、そのまま「ハイウエイ・スター」「バーン」のギターソロを堪能しつつ、家路についた訳ですが。

しかし無意識のうちにディープ・パープルを選んでいたとは……それほど好きなタイプのサウンドではないんですがね。レインボーなら納得なんだけど。

うーむ。「無意識が聴きたい音楽」と「意識的に聴く音楽」とは別なんでしょうか。自分の中の人の存在に、少し驚かされた夜でした。
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by tablerecords | 2005-11-03 00:11 | UK Rock



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