TOTO
突然ですが今、TOTOばっか聴いてます。1カ月ほど前、2ちゃんねるの「ヒドイ歌詞トップ10」というスレッドに次のような書き込みがありました。

トトのアフリカって壮大な自然に癒される人間の歌かと思ってたら、単なるストーカーの歌なんだよな。アフリカのサバンナまでテープ持っていって夕日を見ながら泣いた俺が馬鹿だった。

これ読んでモニタの前で腹を抱えて笑ったんですけど、このレスのインパクトが強くて、とうとうツタヤで借りてきてしまいました。『ハイドラ』『ターン・バック』『聖なる剣』の三枚。

(ちなみに「アフリカ」の歌詞ですが、歌詞カードみたらストーカーっていうか、ただ「彼女に会いたい!」って感じの内容でしたね。確かにあんまりアフリカと関係ないですw)

c0059851_1903895.jpgTOTOって、僕の洋楽における初恋アーティストなんです。中学二年だったかな。なので、当然「懐かしモノ」として借りてきた訳です。

んで、四半世紀ぶりに聴くTOTO。まず『ハイドラ』から聴いてみると……おお、今なら分かります、すごく分かりますよ、TOTOのやってる事が!

まずリズムの質感ってところだと、僕の中では一番近いのはアース・ウィンド&ファイアですね。『ハイドラ』(79年)あたりだと時代的にディスコ旋風の影響は避けて通れないのかな。もろAORって感じの「99」も、かなりダンサブルです。

そして。やっぱり個人的に数年前から60〜70年代の西海岸ロックを集中的に聴いてきたのが、TOTO理解に大いに役立ちました。CSN&Y、グレイトフル・デッド、イーグルス、そしてジャクソン・ブラウン……TOTOってこういう音楽の延長線上にあったんですね〜。そんなことは当時中学生であった僕には知る由も無かった訳ですが、二十年以上の時を経てポピュラーミュージックの世界を一周して元に戻ってきた、みたいな感じで、ちょっと感動的です。

ただ、一つよく分かんないのは、このギターの人(=スティーヴ・ルカサー)、何で独りでこんなメタルみたいなこと演ってんの?ってことです。このギターの文脈だけがよく分からない。普通のウエストコーストのロックみたいな感じで弾いてたら、TOTOのサウンドって今の人の耳でも評価されると思うんですが……この辺が「80年代の異形」なのかな?
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# by tablerecords | 2007-06-03 19:01 | US Rock
オリジナル音源至上主義
c0059851_16391270.jpg前回のエントリーで、

>基本的に僕は未発表曲の類には興味がないんです。
>アーティストの意志で発表した音源こそが全てだと思っているので。

とか書いてしまったんですが、ちょっと補足です。

これは理由が二つあって、一つは自分の経験則として、今まで「いいなあと思った未発表曲」「オリジナル音源を超えるアウトテイク」を、ほとんど聴いたことがない、というもの。だから、ブートとかまるで興味が無くて(唯一の例外がプリンスのライヴ盤。これだけは「この人は絶対ライヴ盤は出さんだろうな」と思って買いました)。

もう一つは「決定稿(オリジナル音源)至上主義」って感じですかね。作品制作時に、アーティスト及びスタッフが「これで世に出そう」と下した判断が、とりあえずは一番正しいと思っていいんじゃないのかな、という。特にポップミュージックの場合、作品とその時代状況の関係を考えるのも面白味の一つ、だと思うので。

例えば、ビートルズで言うと『レット・イット・ビー...ネイキッド』。これはまあ、アーティスト本人たるポールの意志は反映されているのでしょうが、僕には『レット・イット・ビー...2003年リミックス』としか思えないんですよね、キックの音とか「アクロス・ザ・ユニバース」のリヴァーブとか聴くと。やはり時代性を含めた作品の価値は、フィル・スペクターのプロデュースした『レット・イット・ビー』という「決定稿」には敵わない、というのが僕の個人的な感想でした。

しかし。このCD円熟期のリマスター時代にあっては、「いったい何が決定稿なのよ?」という壁にブチ当たったりもします。またまたビートルズで言うと、正規盤だとアルバム『ヘルプ!』以降はステレオ・ミックスで発売されている訳ですけど、「オリジナルUK盤のモノラル・ミックスこそが本当のビートルズ・サウンド」とかいう評論家がいたり(ホントなんですか?)、「ステレオver.のミックスダウン時、メンバーはあまり立ち会わなかった」みたいな証言もどっかで読みましたし……。

そんな訳で、「『LOVE』とか作ってるヒマがあったら、早くUK原盤に忠実なモノラル・ミックスのリマスター出せよアップル!」とか思っていたりして、こうなるとブートを熱心に探している人とは単にベクトルが異なるだけで、「コレクター体質」という点では、まったく同類かと思います(笑)。
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# by tablerecords | 2007-05-01 16:39 | others
「リアル・ラヴ」のデモを聴く
c0059851_16133100.jpgこの前、自転車で走っている時、知らぬ間に心拍計(腕時計型)を落としてしまいました。これは必需品なんで買い直さなきゃいけないんですが、落としたモノを取り戻すのに身銭を切るのも悔しいので、不要なCDを売って、そのお金で買い替えることにしました。

目玉は、ずいぶん前に仕事関係で貰った『ジョン・レノン・アンソロジーBOX(4枚組)』。ジョンのソロ時代のデモテープ&アウトテイク集で、ほとんど聴いてませんでした。基本的に僕は未発表曲の類には興味がないんです。アーティストの意志で発表した音源こそが全てだと思っているので。

で、手放す前に一応mp3でiTunesに取り込んだんですが。曲目を眺めていると、ビートルズが95年にリメイクして発表した「リアル・ラヴ」のデモが入っています。「ん。これは映画の『イマジン』のサントラに入ってるver.と同じかな?」と思って聴いてみたら、初めて聴く音源だったんですが、イントロが始まった瞬間、ちょっと衝撃を受けました。

ビートルズver.のあの印象的なセンチメンタルなピアノのイントロが、既にジョンのデモver.の段階で出来ちゃってます。

このイントロ、既発の『イマジン』のサントラver.には入ってないんで、てっきりポールが作って後から足したんだと思い込んでたんですよ、発表当時から今まで10年以上ずっと。んで、当時「うーん、何か取って付けたようでもあるけれど、こうして聴いてみると『これ以外ない』ってくらいハマってる感じもするなあ。やっぱジョンとポールの魂は永遠に通い合っているのか……」とか思って感動してたのにな〜。あの感動は何だったんだ!

「フリー・アズ・ア・バード」のサビも同様で、ポールが作ったと思ってたんだけど、数年前、ネットで偶然ジョンのデモ聴いたら既にあのサビの部分が出来てたってこともありました(ブログにも書いたんですけど、海外からのスパムコメントが滅茶苦茶に入ってくるので削除してしまいました)。

となると、ですね。あの『アンソロジー・プロジェクト』ってポールあんま仕事してないんじゃないか、と。いや、仕事させて貰えなかったのかな? ヨーコ氏がメンバーにテープ渡す時、「ポールさん、ジョンの作品に変な手を加えたりしないでちょうだいね!」と釘を刺された、とか。で「あら、でもジョージさんは好きにしていいのよ」とか言って、あの2曲での "ジョージ節大爆発" に繋がった、とか。

とまあ、長年の思い込みが覆された衝撃と同時に、いろいろと想像が膨らんだ音源でありました。
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# by tablerecords | 2007-04-27 16:16 | UK Rock
ジョージ・ハリスン『慈愛の輝き』
c0059851_1741396.jpgこの前、いつものツタヤで何気にジョージ・ハリスンのとこを見たら、『慈愛の輝き』がありました!

いや、これは前から聴きたかったんです。友人も大絶賛してたし。ダークホース時代のジョージがレンタルで聴けるとは、嬉しいことです。

聴いてみたら、一曲目の「Love Comes to Everyone」がいきなり地味に良くて。んで、「ん。このリズムの質感はどっかで聴いたことあるぞ」って考えたら、すぐに思い出しました。

これ、フィリーソウル(フィラデルフィア産ソウル)じゃん。2拍目と4拍目にタムが「ドン! o(゚Д゚)っ」ってくるのは、スピナーズの「アイル・ビー・アラウンド」とか「マイティ・ラヴ」とか、モロあの辺の感じですね(ついでに言うと、山下達郎先生も「ライド・オン・タイム」でこんな感じのリズムを使っております)。スピナーズっていうと、モータウン時代の「イッツ・ア・シェイム」ばかりが注目されるけれど、何気にフィラデルフィア録音時代も心地良いのでお薦めです。

で、話は戻るんですが、このジョージの「Love Comes to Everyone」聴いて思ったのは、「ポップミュージックにおいては、『リズムのパターン/質感』こそが、曲の印象を決定づける」ということです。音楽理論的には分からんですけど、僕の脳内ミュージックデータベースは、恐らく「リズムの質感」順にソートされている、はず。
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# by tablerecords | 2007-03-12 17:42 | UK Rock
TOKIO「宙船(そらふね)」
c0059851_14105111.jpgさて、30歳を過ぎても無理して今の音楽に付いていこうとしてる僕ですが、今のヘヴィロテは何故かTOKIOの「宙船(そらふね)」。「お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな」というフレーズが印象的な楽曲です。

最近ツタヤで借りてきて聴いてるんですけど、僕、結構TOKIOって好きなんですよ。最初に気に入ったのは、今でも彼らのベストソングだと確信している「AMBITIOUS JAPAN!」で、昔こんなことも書いたことがあるくらいです。

その昔、80年代末のバンドブームの頃、同じくジャニーズ事務所のバンドで「男闘呼組」っていうのがありました。当時は音楽ファンから色々言われてましてね。雑誌の宝島あたりで「男闘呼組はロックか?」「いや、芸能事務所に所属してるからロックじゃない」とかそういうレベルの議論が大真面目に交わされておりました。が、TOKIOに関してはそういうのを聞いたことがなく、その程度には時代は進化したのでありましょう。喜ばしいことです。

とはいえ、テレビで演奏しているのを見ていると、いつもバックの音はカラオケなので、彼らの演奏能力について、つい気になって凝視してしまいます。で、演奏シーンの見た目だけで判断するに、けっこう上手くないですか、彼ら?

【ギター:城島くん】
ピッキングとか左手のフォームとか、普通に上手そう。

【ベース:山口くん】
この人は自転車の伝道師として頑張っていただきたい。

【キーボード:国分くん】
手元が見えないのでよく分からない。

【ドラム:松岡くん】
運動神経が良いんでしょうね、凄く流麗に叩きますね。普通に上手そう。

【ヴォーカル:長瀬くん】
男声ユニゾンが当たり前のジャニーズソングの中にあって、彼のヴォーカルは耳を引きます。喉を強く使うタイプなので、僕の好みではないんですが、ハイトーン・ヴォイスも特徴的だし、非常に優れた歌い手だと思います。ハッキリ言って、ジャニーズ史上最強のヴォーカリストなんじゃないでしょうか。ただ、ギターを持つのは止めた方がいいと思う。

というように、なかなか上手そうなので、いつも「テレビでも生で演奏すればいいのになあ、聴いてみたいなあ」と思うのでした。


※ちなみに

この「宙船(そらふね)」、昨年末の買い物中に、店のBGMで流れてたのを聴いたのが初めてだったんですけど、サビの

お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな

っていうフレーズが胸にグサリと突き刺さり、その場で動けなくなって聴き入ってしまいました。いやホント、零細フリーランサーという境遇にある者としては、俺が消えることで「仕事がこっちに回って来てラッキー〜」と思う人も確実に存在する訳で、何つーか、もう、「情け容赦なくリアルなフレーズだな」って思いましたね。

余りにも衝撃的だったので、帰ってググってみたら作詞/作曲は中島みゆきなんですね。芸能の世界で30年以上サバイバルしてる人の言葉はやはり重いです。
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# by tablerecords | 2007-02-25 14:12 | J-POP
なぜ大人はCDを買わないのか
c0059851_23285623.jpgツタヤで何となく借りてきた、RPGの『MOTHER2』のサウンドトラックCDがヘヴィロテ中です。ラスボスを倒してパーティの仲間たちと別れる時に流れていた曲が好きで、プレイした当時(94年)、耳コピしてQY20に打ち込んで遊んでたくらい。

CD聴いてたら、結構想い出すもんですね、プレイ画面。ラスボス戦とか、どせいさん、とか。「あ〜、あの頃のゲームは面白かったな〜、それに比べて今のゲームは……」なんて考えが浮かびますが、すぐに頭の中で打ち消します。

『MOTHER2』は神クラスだとしても、13年前と今のゲームとでは、グラフィックひとつ取ってみても、比較にならないほど進化しているし、制作レベルだって向上しているはず。現在のゲームに興味が持てないのは、こちらの感受性の問題でしょう。あれだけ好きだったドラクエだって『8』プレイしてませんからね、僕。プレステ2持ってないから。

なんてことを考えてたら、以前、大手レコード会社の部長さんと話した時のことを思い出しました。彼はこう言います。

「『本』ってみんな買うじゃないですか。例えば『宮部みゆきの新作が出た』っつったら、年寄りから若いヤツまで本屋行って買ってきて、それがベストセラーになるでしょう? それなのに、なんで『新譜のCD』は、30代以上の人は買ってくれないんですかねえ。不思議じゃないですか?」

全くそのとおりで、ポップ・ミュージックのターゲットが若者である、ということを差し引いたとしても、メチャクチャに不思議な現象だと思います。確かに僕の周りの30代以上の友人で、00年代以降の音楽をリアルタイムで追いかけてる人なんてほとんど居ません。僕も時代に付いていこうと思って色々聴いたりしてますけど、ちょっと無理してる部分もあります(笑)。

ホントに何でなんでしょうね。「そりゃ今のJ-POPがガキ向けだからだよ、ライトノベルとか大人は買わんだろ?」って意見もあるかもしれませんが、そうではなくて。例えば書籍だと、『老人力』とかがシニア層にバカ売れしたりする訳じゃないですか。あ、あとエンタテインメント業界だと映画/ドラマもシニア層向けヒットっていうのは、確実に存在しますよね、『冬のソナタ』とか。そういう現象が、なぜ『新譜のCD』ではあまり起きないのか、と。記憶に残ってる例だと、小澤征爾の『ニューイヤーコンサート』くらい?

歳とっても、みんな音楽は好きだと思うんですよ。だけど、聴くジャンルやアーティストは、どうしても若い頃の好みに限られがちである(非常に保守的である)こと、これが何故なのか分からない、僕自身も含めて。

この謎を解明できる人は、きっとどこかのレコード会社が、マーケティング本部の部長として雇ってくれると思います。僕は純粋に謎なので、本当に答えを知りたい。
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# by tablerecords | 2007-02-11 23:29
「好き嫌い」と「優劣」のお話し
さて、前回までは個別的具体論を目一杯書いたので、ここらで思いっ切り抽象的な話を書いてみたくなってしまいました。

モー娘。について書いた時の、「優劣」と「好き嫌い」は別、という話なんですけど。

「音楽なんて主観的なものだから、良い悪いの基準なんか無くて、人それぞれの好き嫌いがあるだけ」みたいな意見を見かけることがあります。「その人が、その曲を『良い』と思ってるんだから、それでいいじゃないか」と。こういう相対主義って、僕、昔から反対なんですよね。

例えば、ビートルズの「イン・マイ・ライフ」と、そこら辺の音痴のオッサンの鼻歌を比べてみたとき、そのオッサンに「いや、ビートルズより俺の鼻歌の方が断然優れていると思うよ、少なくとも俺はね」って言われて、それに反論できなくていいのか、と。

違うんだ、それはオッサンが自分の鼻歌が「好き」なだけで、ビートルズより「優れている」訳じゃないんだ、と俺は言いたいんです。

んで、じゃあその優れているか劣っているかを決める基準は何だ? という話になってくるんですが、そういう絶対的な優劣を決めるのなんて神様しかいなくて、そうなると話が宗教じみてくるんで、とりあえず、「『音楽の優劣を測る絶対的モノサシ』がどこかにある」と仮想しないと話が始まらないんじゃないかな、と思うわけです。

その上で、「自分の好き嫌いなんて卑小なモノサシとは別のところに『絶対基準』があるはずだから、その仮想上の『絶対基準』に少しでも近づけるように音楽的スキルを磨いていこう」というのが、音楽愛好家並びに制作者の正しい態度ではないのか、と思うわけです。実は、これは音楽に限った話ではないのですが。

……って、なんだかエラい大袈裟な話になっちゃいましたが、そういうイメージでひとつよろしく!
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# by tablerecords | 2007-01-12 13:01 | others
2006年プレイ回数ベスト20〜その3〜
その2からの続きです。

・オール・アバウト・アス/t.A.T.u.
ツタヤのレンタル落ち100円ワゴンにあったので買ってしまいました。彼女たちのやってることって完全に80年代リバイバルなんですよね。大ヒットした「All The Things She Said」とか。この曲なんか05年の新曲なのに懐かしいですもん。なので、80年代MTV世代である僕のようなオッサン層から、もっと絶大なる支持があって然るべきだと僕は思ってるんですが、そうならないのは現在のレコード業界の構造的な欠陥の象徴であり……って、そんな大袈裟な話ではありませんね。

・悪魔を憐れむ歌/remix by ネプチューンズ
すでに聴いたことのある人はご存じのように、このリミックスのキモは、掟破りのコード進行改変。例のE-D-A-Eのコード循環が、途中から一転、Em-D-D-Cというマイナー調になるんです(ギターをお持ちの方はお試しあれ)。最初、それはもう凄い違和感あったんですが、慣れると割とイケる。かなりイケる。そうですね、蕎麦にミートソースかけて食ってるみたいな感じ。

・ビッグ・ウェイヴのテーマ/山下達郎
山下達郎さんはインタビューとか読んでると、「いいこと言うなあ」「凄い人だ!」とは思うんですが、音楽的にはあまり共感できる曲がないです。が、この曲だけは特別。その昔、私がサーファーであった頃(マジです。大磯とか鵠沼とか行ってた)、波に乗ってる時の心のテーマ曲がこれでしたので。うーん、でもやっぱ懐かしいだけかな。でもこれ聴いて思うけど、やっぱ凄く歌上手いですよね、山下達郎って。「日本屈指のヴォーカリスト」といっても過言ではないような気がします。

・アイネ・クライネ・ナハトムジーク/モーツァルト
去年はモーツァルト生誕250周年でありまして、私も多少ながら、仕事的に恩恵を受けた訳ですが。んで、ちゃんと聴こうかなと、『ベスト・オブ・モーツァルト』という分かりやすいベスト盤を借りました。聴いてて思ったんですけど、モーツァルトの音楽って非常にポジティヴなんですよね。独特の明るさと前向きさがある、というか。その辺が異様な程の人気の理由なのかな、と推察します。

・マギーズ・ファーム/ボブ・ディラン
これはボブ・ディランが好きで聴いていたのではなく、ネットで「(キンクスのレイ・デイヴィスは)『マギーズ・ファーム』はとにかく大好きで、あの曲の存在そのものがすべて気に入っていた」という情報を知ったからです。以前も書きましたが、僕はキンクスってディランの影響も受けてるよな、と考えていたので、「やはりそうか」という訳で聴いてました。が、そこまで言うほど良い曲なのか、これは? 単にブルースっぽいカントリーソングって感じなんですけど。レイ・デイヴィスって変わってるなあ、ホント。

以上、再生回数トップ20で振り返ってみた2006年。このブログでは極力抑えていた己語りが多少混じってしまい、お恥ずかしい限りです。というか、去年はそういう「過去振り返り系」の曲を多く聴いていた、ということで、やはり僕にとっては音楽的な停滞期であったことは間違いないようです。こういう状況だった故、ブログが全く更新できなかった時期もあり、お粗末さまでございました。

という訳で、今年もよろしくお願いいたします。
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# by tablerecords | 2007-01-06 00:01 | others
2006年プレイ回数ベスト20〜その2〜
その1からの続きです。あ、前回リンクし忘れましたが、05年のベスト20はこちらです。

・ひとつだけ/矢野顕子(with 忌野清志郎)
これはiTSで見つけて即買いしました。『ごはんができたよ』に入ってるオリジナルverは、中学生の時に大好きで。コレの「♪離れているときでも 私のこと忘れないでいて欲しいよ」ってとこ聴きながら転校した友だちのことを思い出して泣きそうになったこともある、ような気もする。それにしても清志郎のvoは説得力ある。iTS利用者にはぜひお薦めしたい名曲です。

・キモちE/RCサクセション
『ラプソディー ネイキッド』verですが、これは「キモちE」を聴いていたのではなく、曲が終わった後、アンコールで登場した時のMCを繰り返し聴いてたからですね。「指輪をはめたい」のコード進行のピアノをバックに、清志郎が一人ひとりメンバー紹介していくんですが、そこがもう、感動のドキュメント!

・哀しいくらい/オフコース
これはですねえ、高校の時に付き合ってた彼女の部屋でよくかかってたんですよ。夕方、暗くなった部屋で、二人で肩並べてコレを聴いていると、強烈に切なくなったのを記憶していて、その切なさが甦るかな、と思って借りました。

が、聴いてみたら、あの時感じた切なさが甦るどころか、「そうか、小田和正ってのは、この前の『さよなら』=『ホテル・カリフォルニア』説の時にも思ったけど、完全にウェストコースト指向なんだよな、サウンドが。うわあ、サックス・ソロ、AORだなあ、まさに80年代初期だ」……なんてことしか考えられなかった自分が哀しいですよ!!!

・ターン・ターン・ターン/ザ・バーズ
バーズはカントリー・ロック指向の『ロデオの恋人』しか聴いてなくて、「ちょっとコレは聴きたい音楽じゃないな」と思っていたのですが、ベスト盤借りてみたらカントリー期とは全然違って驚いたのと同時に、ギターの音色がとても印象に残りました。っていうか、このギターはラーズかストーン・ローゼズか、っていう感じで、もうウエストコーストもブリットポップも関係ねえな、とか、「音楽は地続きだ!」とか思いました。

・愛の歓び/ナナ・ムスクーリ
まさに「ギリシャの歌姫」という感じのポピュラー歌手です。仕事で聴く機会があって、凄く透明でキレイな音楽だなと思い、「この私の穢れた耳を洗い流しておくれ」という感じでベスト盤を借りてきた次第。結構ホントに和むんで、一家に一枚用意しておくといいです。

・青い地球/ささきいさお
『銀河鉄道999』のTV版EDテーマ。「♪メーテル〜また一つ〜星が消え〜るよ〜」というアレです。ギャートルズのそれと同様、アニメED曲の金字塔と言えましょう。去年の松本零士氏と某氏の騒動の時、急に聴きたくなってサントラ借りてきました。ゴダイゴの映画版のテーマ曲も入ってるのでお得ですよ。

あと一回続く。。。
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# by tablerecords | 2007-01-05 10:34 | others
2006年プレイ回数ベスト20〜その1〜
iPod買ってから毎年やってるんですが、iPod&iTunesで2006年を振り返ります。下記のリストは、06年12月31日現在「06年にライブラリに追加された曲」(つまり僕にとっては昨年の新曲)の中で、再生回数が多いベスト20曲です。ただし、1アーティストにつき1曲(そのアーティストの最上位曲)だけをピックアップしました。こうしないと、ベスト20曲中12曲をコーネリアスが独占してしまい、つまらないので。

01 デイズ/テレヴィジョン 73回
02 ファイト!/中島みゆき 59回
03 Omstart/コーネリアス 46回
04 どうにかして土曜日/モーニング娘。 37回
05 自転車ショー歌/忌野清志郎 35回
06 涙そうそう/夏川りみ 34回
07 ひとつだけ/矢野顕子(with 忌野清志郎) 29回
08 キモちE/RCサクセション 26回
09 ビューティフル・デライラ/キンクス 24回
10 哀しいくらい/オフコース 24回
11 ターン・ターン・ターン/ザ・バーズ 19回
12 愛の歓び/ナナ・ムスクーリ 18回
13 青い地球/ささきいさお 17回
14 サスピシャス・マインド/エルヴィス・プレスリー 16回
15 オール・アバウト・アス/t.A.T.u. 14回
16 悪魔を憐れむ歌/remix by ネプチューンズ 13回
17 ビッグ・ウェイヴのテーマ/山下達郎 12回
18 アイネ・クライネ・ナハトムジーク/モーツァルト 11回
19 あの川/小沢健二 11回
20 マギーズ・ファーム/ボブ・ディラン 10回

去年の僕の迷走ぶりが、よく反映されたリストになっておりますね。「モーツァルトって何だよ!」という感じもいたします。去年は何しろ自転車に夢中でありまして、外出時にほとんどiPod聴けませんでしたから、再生回数も例年よりも少ないです。

そんな中でヘヴィロテだった20曲。ブログで触れなかった曲を「なぜランクインしてるのか」というコメント(というか言い訳に近いなコレ)を書きたいと思います。ブログで書いた曲についてはリンクを貼ってあります。

・ファイト!/中島みゆき
10年以上前に何かのCMで流れてた時、結構いいなと思っていて、iTSで買ったんですが、ここまで再生回数が多いのは、チャリ乗ってる時のマインド・ドーピングに使ってたからですね。

ファイト! 闘う君の歌を 闘わない誰かが笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ


自転車乗ってる時って歌詞が凄く耳に入るんです。自宅でヘッドフォンで思いっ切り聴いてる時は、僕は歌詞なんか意識しないのに。多分、音楽を認識する脳が違うんだなあ、と思って、それが自分的には面白かった。

・どうにかして土曜日/モーニング娘
モー娘。1stアルバム収録曲。特に優れた曲ではありませんが、B級ディスコっぽいところが妙に癖になって。モー娘。を引き合いに出して言うのもなんですが、音楽の「優劣」と「好き嫌い」は別、というのが私の信念です、はい。

・自転車ショー歌/忌野清志郎
自転車アニメ映画『茄子 アンダルシアの夏』のEDテーマ。小林旭「自動車ショー歌」のもじりです。チャリ乗りながらiPodでよく聴いてました。

歌詞はこんなんです。最初は半分くらいしか分からなかったメーカー名も、今ではほとんど分かるようになってしまいました。っていうか、清志郎はマジヲタですね。

子ネコがミヤータ コルナーゴ 僕の彼女はビアンキで
プジョーが読めなくコメンサル ルックは良いのにクラインで
ちよっトマズィーニこまったら モールトン飲ませりゃバッタリン


……とりあえず長くなりそうなので、続きは次回に!
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# by tablerecords | 2007-01-04 16:34 | others



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