前回あんなことを書いたせいか、ふと思い立って、iTunesで「白人ブラック」というプレイリストを作ってみました。黒人以外でブラックミュージックを感じる曲って意味です。
君の友だち/キャロル・キング Will You Love Me Tomorrow?/キャロル・キング ビューティフル/キャロル・キング Awaiting On You All/ジョージ・ハリスン スティーム・ローラー/ジェイムズ・テイラー ウルル/ジェシ・デイヴィス On The Way Home/Buffalo Springfield ラヴ・ミー・ドゥ/ビートルズ ゲット・バック/ビートルズ ハレルヤ・アイ・ラヴ・ユー・ソー/アニマルズ ヤング・アメリカン/デヴィッド・ボウイ ジェフズ・ブルース/ヤードバーズ アイ・エイント・ガット・ユー/ヤードバーズ アイム・ア・マン/ヤードバーズ Turn Down Day/スケッチショウ イフ・ユー・ニード・ミー/ローリング・ストーンズ 放蕩むすこ/ローリング・ストーンズ むなしき愛/ローリング・ストーンズ 以前に書いたことと重複する部分もありますが、ちょっと補足的に説明。 ■キャロル・キング この人、NY出身とは思えない。ヴォーカルが素朴で、南部の田舎臭い黒人のねーちゃんっぽいんですよね。アン・セクストンとかドリス・デュークとか。だが、そこがいい。 ■スティーム・ローラー/ジェイムズ・テイラー ヴォーカルは「お前の歌は詩の朗読か?」ってくらい抑揚がないんですが、この曲には、ブリティッシュ勢がいくらコピーしても敵わない、「本場のテイスト」があります。やっぱりカントリーとブルースはどこか共通していて、それがアメリカ音楽を支えている巨大な基盤になっているんだなー、とこの曲を聴くと思う。 ■ラヴ・ミー・ドゥ&ゲット・バック/ビートルズ ビートルズ・ナンバーで黒人っぽいテイストを感じるのはこの2曲だけ。この2曲、デビューシングルとラストアルバムの最終ナンバーな訳ですが、特に深読みする意味はなさそうです。 ■アニマルズ 本当に黒人音楽が好きなんでしょうねー。ヴォーカルがいいです。 ■ヤードバーズ 最初はイマイチだなー、と思っていたんですが。このバンドもブルースのヒップな部分を上手く掬い取っていると思う。「ジェフズ・ブルース」はプレイ回数も多いお気に入り。 ■ローリング・ストーンズ 「ヘタウマ」の代名詞みたいになってるキース・リチャーズですが、「放蕩むすこ」のプレイは神すぎる。 このプレイリストのような曲は、「あっさり目の醤油ラーメン」みたいな感じで、割と好きです。
by tablerecords
| 2005-05-31 14:26
| Black Music
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